幻覚小説「桜」Part.7
遥かな古代から男女間や男男間で行われてきたアナルセックス。男男間は入れるところが無いしいざ入れてみたらお互い気持がよかったと。一体感も味わえるしということで広まっていったのだろう。
それでは男女間のアナルセックスは?と考えた場合、それは一重に「妊娠しないから」に尽きると思われる。
トラウマに従うことが一番気持いいことだと認識している変態の方々は排泄物愛好、もしくは口唇期になにやら問題があり肛門に執着してしまうこともあるだろう。そのような方々の気持に対して正確には理解できないのでここでは論じない。
ただ、肛門は女だけではなく男も持っているものだ。そこを意識すると女性はここで気持いいのかな?と男たちは初めて女性との共通項を発見する。
穴とくればだれでも指を突っ込みたくなってしまうのが人間の性分である。
男は肛門性交であえぐ女の姿に自分を投影しているのではないか?という考え方もある。
女性がセックスで得られる快感は男の何百倍もあるという。女性がもし肛門で感じるなら、そこを責めてエクスタシーを味あわせて見たい。その姿はまるで責められている自分を投影しているかのような錯覚を覚えアナルセックスにハマってしまう男性もいるかと思う。
しかし、今、問題にしているのは「妊娠しない快楽を得あるための純粋な性器としての肛門」である。これは創造主の意に反する行為として教会が禁止するのもうなずける。生殖行為ではない快楽を得るためだけの肉の交わりを認めてしまったら宗教は成り立たない。
「あの、ぜんぜん分りませんよ」
「またまた、分ってるくせに。先生!」
「僕は先生じゃありませんし全然分りませんよ」
「堅いな〜先生は。お互い儲けましょうってことじゃないですか。先生がやっていただけるというなら、報酬は確実に得られるんですよ」
「あの、僕はただの事務員で、何の決定権も無いんですよ」
「わたしはただ、紹介させていただければそれで良いと申しておるんですよ」
「そういうことは、先生がいらっしゃるときに直接言ってくださいよ」
「そんな、つれないな〜」
カチンと来た。
「僕はあなたの友人でもなんでもないんですよ。もう、仕事に差し支えますんで失礼してよろしいですか?」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・てめえ」
「・・・・・・・・・・なんですか?」
「人が下でに出てりゃちょうしにのりやがってよう!」
「調子になんて乗ってませんよ」
「何なんだよお前はよ!」
「法律事務所事務員です。あなたこそなんなんですか?呼ばれてもいないのに事務所に上がりこんで、自分が何者かもきちんと明かさずに、債務者を紹介するからマージンとして30%くれだなんて失礼にも程があると思いませんか?」
「・・・・・・・・・・・・・」
「料金の回収もこっちの任せて、あなたは紹介するだけじゃないですか。そんな取引に応じるとお思いですか?」
「・・・・・・・・・」
つづく
2007年02月09日
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